とちぎの食材を使ったチーズケーキが誕生 「イヴォワール洋菓子店 85 Cheesecake,TAKARAGI 店」
2022年7月28日、宇都宮市宝木町に新しいスイーツのお店がオープンしました。店名の「イヴォワール」は、中世・14世紀の街並みが今も残るフランスの美しい村YVOIREに由来。2020年11月に1号店がさくら市にオープンし、2店舗目となります。さまざまなケーキが並ぶさくら市本店と、厳選した材料で作るチーズケーキをメインとした宇都宮の宝木店。焼き菓子はどちらでも同じものが購入できるそうです♪
栃木県産の食材がベースのチーズケーキは3種類。
華厳-KEGON-(ベイクドチーズケーキ)
「貴重すぎて出所は企業秘密」という栃木県産生クリームと日光御養卵を使い、じっくり焼き上げました。土台は香ばしいキャラメルサブレ。
いろは-IROHA-(スフレフロマージュ)
メレンゲとチーズを合わせて焼いた、檸檬風味のふんわりスフレチーズ。日光高原で育ったブラウンスイス牛の生乳から作られるバターとチーズが香ります。
並木-NAMIKI-(レアチーズケーキ)
日光例幣使街道にある、「米山そば」が粗挽きした地元産そば粉を使用したクッキー生地、ほんのりパッションフルーツ風味のスポンジ、そしてなめらかなレアチーズの3層構造。
ホールとカットどちらでも購入できます。食材の質が高いため、普段使いには少々お高めかも…。でも食べて納得! 海外や外資系ラグジュアリーリゾートホテルで腕を磨いたパティシエのみなさんが、栃木の食材と合うよう開発したチーズケーキ。くちどけ軽やかなのに、チーズが味わい深く濃厚。「『ご褒美スイーツ』という言葉が大好きです」と話すスタッフさん。「自信をもっておすすめするチーズケーキ、ぜひ食べてみてください!」とのこと。
「とちおとめ」「とちあいか」で作る華やかなマカロンは、バニラ・ショコラ・ピスタチオなどとの組み合わせで5種類。ふわサク食感と上品な味わいのクリームをぜひお楽しみください。
「白ティグレ LIONリオン-」の生地は、アーモンドパウダーをベースに、北海道産発酵バターは焦がして使用。ほんのり紅茶の香りも漂い、真ん中のホワイトチョコレートとよく合います。「酪農のとちぎ バターケーキ イヴォワール」はひと口ほおばると、口いっぱいに卵の濃い黄身とバターの風味が広がります。
※ティグレとは虎のこと。生地にチョコを混ぜると虎の模様のように見えることから、その名がつけられたそうです。こちらホワイトチョコを使用し、白ライオンをイメージ。
ホールケーキや、世界各国のお茶を取り扱う宇都宮の「Y’s tea」監修のイヴォワールオリジナル紅茶、自然由来のボタニカルドリンクなど気になる商品が並んでいます。
最後に余談ですが、店名の「85」について伺いました。イヴォワール洋菓子店は、県内で「江戸前廻鮮すし華亭」「奴(やっこ)寿司華月」「INDIGO85」などを展開する、株式会社奴寿司(やっこずし)グループが新たに始めたスイーツ事業のお店。つまり「85」は「やっこ」を語呂合わせした数字なのです。だから「INDIGO」も「85」なんですね。長年の疑問が晴れました。ちなみに、電話番号などにもさりげなく「85」が入っているそうなので、探してみてください。
さて、栃木の素材をふんだんに生かした、パティシエおすすめのチーズケーキたち。
今日1日がんばったご褒美にいかがですか。
イヴォワール洋菓子店
85 Cheesecake, TAKARAGI店
栃木県宇都宮市宝木町2-802-1 1F
028-688-8685
公式ウェブサイトはこちら
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