宇都宮でヴィンテージ家具を探すなら「ROSE-BOWL」- PR

福田屋宇都宮店のすぐ近くにある「ROSE-BOWL(ローズ・ボウル)」。
アメリカンな外観の倉庫が目印です!
宇都宮に長く住んでいる人は、気になっていた人もいるのではないでしょうか?
実は1998年創業の老舗リサイクルショップなんです。
中古の家具家電など幅広い商品を販売しており、買取サービスも行っています。もちろん、無料出張買取や見積もりも可能です。
中に入ると、ヴィンテージのインテリアの他に、かなりマニアックなコレクションも。
あまりにハイセンスな品ぞろえにリサイクルショップというよりもヴィンテージショップという印象を受けました。
なんでリサイクルショップにこんなにおしゃれなヴィンテージグッズがたくさんあるんだろうと思っていると、「ROSE-BOWL(ローズ・ボウル)」創業者の齋藤社長から、元々はコレクターズショップだったというお話を伺いました。
この齋藤社長と「ROSE-BOWL(ローズ・ボウル)」の歴史に深~いストーリーがあったので、お店の魅力とともにお伝えします♪
ディープスポット(コアな魅力のある不思議な場所)散策が好きな人は必見です!
「ROSE-BOWL(ローズ・ボウル)」創業者 齋藤社長の波乱万丈ストーリー!
いろいろお話してくれた齋藤社長
ライターがお店に到着すると、ルイ・ヴィトンのセカンドバックにスタイリッシュなジャケットを着た齋藤社長が現れました。
とてもダンディーでおしゃれな雰囲気の齋藤社長。「ROSE-BOWL(ローズ・ボウル)」のハイセンスな品ぞろえも納得です!
一方、好きなものは、スイーツというお茶目な一面も♪ おすすめスイーツをたくさん教えてくれました。
そんな社長に、まずは「ROSE-BOWL(ローズ・ボウル)」の経歴から伺いました。
「簡単に言うと、このお店は1998年からコレクターズショップとして始まり、その後2010年に株式会社アクトスとして法人化しました」。
20年前創業なんて、かなり老舗なんですねえ…。
「始めたきっかけはねえ、自分がコレクターだったんですよ。フィギュア、コカ・コーラグッズとか買い集めて、給料を全部つぎ込むほど。家2軒分くらい使ったんだから(笑)」。
そのほかに車や釣りなども楽しむ多趣味ぶりでしたが、その中でもコレクターズものにかなり熱中していたようです。
ここからがすごかった…。
齋藤社長のディープなストーリーが始まります。
「僕ね、中学時代に自殺を考えるくらいいじめられたことがきっかけで、高校卒業後40歳までに社長になるという目標を立てたんですよ。本当に辛かったですよ、中学時代は。でも、そのとき小学校時代の同級生が救ってくれてね、中学校3年間をなんとか過ごすことができたんです。そして、高校に上がって、もういじめられたくないなと思いました。
そこで、子どもなりに考えて、不良になってやれって。
そうすればいじめられないかなって。
バックギアは入れられないけど、先生に怒られて、大人たちに怒られて、警察に怒られても、いじめられるよりはよかった。そういう経緯があって、自分で経営すれば好きにできるかなって考えましてね。そして、いじめられて助けられた経験から、自分に協力してくれたスタッフがひとりでも多く笑顔になってくれたらいいな、と思って社長という目標を立てたんです」。
お店のスタッフさんの中には、創業以前からのお付き合いの方もいるそうです。
こんな志を持った社長の姿は、とてもキラキラしており、人を惹きつける力があるのだと感じました。
そして、創業後、社長の身に第2の事件が起こります。
「その後創業するわけなんですが、経営的なトラブルに巻き込まれました。店も休業しなければならず、本当に辛かった。そこから、なんとかやりくりして復活した1年目の12月31日に口座に1万4千円残ったんです。泣きました。これで子どもに餅買ってやれるって。もうきつかった。死に物狂いで働いたんだから」。
そこで折れないところに、社長からみなぎる力強さを感じました。
ですが、さらなる波乱が巻き起こります。
「やっと経営が落ち着いたころに仕事のストレスからかガンになったんです。今から10年前ですね。
死ぬと思ったね。
だけど、ガンになったおかげで、生きることが当たり前ではないということが分かったんですよ。ストレートにポジティブなことを言うことにしたんです」。
その後、ガンを克服し、地元に恩返しをしようという想いで小学校・中学校のPTA会長などを歴任した社長。
3度の苦難があっても、くじけずに不死鳥のようによみがえった姿に人としての魅力を多いに感じました。
そんな社長に「今の宝物は?」と聞くと、「子ども! 大好き!」と、自身のスーツを着た息子さんの写真を見せてもらいました。
「『親バカ』って思うでしょ。でもね、“バカ”がつくほど子どもを大好きになれるのは親の特権なんですよ」。そして、さらに笑顔でこう続けました。「子どもはね、自信を持って愛することが大切なんです。ぐれていても”大好き”」と言ってあげるだけで、子どもは親元に戻ってこられるんです」と。
笑顔で息子さんの写真を見せてくれました
険しい人生をともに歩んだ息子さんへの愛情深さを感じます。おしゃれなスーツを貸し借りできる親子なんて、すてきな関係ですね♪
こんな名物社長が集めたヴィンテージコレクションはどんなものがあるのでしょう? いよいよ気になる店内ツアーが始まります♪
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