宇都宮にある「子どもの可能性を引き出す習い事」って?- PR
子どもがいると、誰しも何回かこう思いますよね。「うちの子、子タレになれるかも」。
「か~もんべいび~あんめりか♪」と片足ケンケン、片腕フリフリで歌うカワユイ息子を見て、テレビで活躍する姿を激しく妄想する私。…ええ、なんとでも思ってください。
冗談はさておき(半分本気)、宇都宮の中心地には、一流の講師陣が集まるタレントスクールがあります。
通りに面した大きな窓からはレッスン場内が見え、モデルや役者を目指す子どもたちの、真剣かつ、いきいきとした姿が見られます。
タレントを目指すのはもちろん、歌やダンス、芝居を通して日常生活に必要なコミュニケーション能力(表現力・積極性・礼儀作法)も身につくのだとか。親も知らない子どもの隠れた可能性も引き出してくれるんですって! これは気になる!
練習風景は真剣そのもの
まずは4歳~小学生未満の子どもが集まるAクラスにお邪魔しました。歌唱レッスンを受けているところです。
マットの上で楽譜に何かを書き込む先生。間奏中にでてくるフランス語のセリフを言わせたいと、ルビを書いて教えているところでした。それをのぞき込む生徒さん。
「あいちゃん。ここ『ボンジュール』って言ってみて」。先生の言葉に素直に従う女の子。続いて男の子にセリフを教えると、今度は電子ピアノの方へ移動しました。
「ぼくはくま くま くま くま~♪」
伴奏にあわせ、音程を外すことなく、大きな声で歌い始めました。その素直で愛らしい歌声に思わず微笑んでしまう私。
毎年4月に行われる、年1回のスクールの発表会で披露するのだそうです。生徒さんたちの歌声を、会場で聞いてみたくなりました。
続いて小学1~3年生のBクラスを覗きました。Aクラスと同じく、4月の発表会で披露する演劇の練習をしていました。
鏡張りのスタジオに響く、女の子の張りのある声。舞台セットがなくても、どんなシーンなのか、情景がありありと浮かんでくるようです。
そしてそれを壁際でじっと見つめる、出番外の生徒たち。誰一人おしゃべりをしたり、よそ見をしたりすることなく、演じる仲間を見守っています。
素人目には完ぺきに見える演技ですが、プロの講師からは細かい指導が入ります。
それを反芻し、自分の中に落とし込み、再び演じる生徒たち。芝居に打ち込むまっすぐな姿は、妥協ばかりで怠惰に生きる私の目に、眩しく映りました…。
えっ! 入学3ヵ月でドラマ出演!?
スクールの発表会に出演する娘・ゆつきちゃんを迎えに来た、お母さんにお話を伺いました。
ゆつきちゃん自ら「テレビに出たい」という夢をかなえるため、3ヵ月前から通い始めたそうです。
当初、「安易にテレビに出てほしくない」とお母さんは思ったそうです。でも物怖じせず、はっきり話せるようになった娘の変化に気づき、「自分のやりたいことや適性を見つけて、いきいきと生きてほしい」と思うようになったそう。
ちなみにゆつきちゃん、なんとNHKのドラマに出演するそうです。入学たった3ヵ月で選考が通るなんて、スゴイですよね! 将来どんなタレントになるのか今から楽しみです。
生徒は一つの作品をつくりあげる「同士」
続いて先生にお話を伺いました。
Aクラスで指導していた植木稚花先生は、スクールで歌やボイストレーニングを担当。自身も「Crankybox」という音楽ユニットを組み、ボーカルで活動している現役ミュージシャンです。
Bクラスで指導していた齋藤純子先生は、東京で創設50年の実績を誇る「劇団フジ」を主宰。著名なタレントを多数排出しています。
お二人とも東京からレッスン指導のために来てくれているのです。お二人に、指導にあたり大切にしていることを伺いました。
植木先生は「ただ歌わせるのではなく、歌詞の意味をより深く考えるように教え、芝居のレッスンにもつながるように指導しています。そして、お客様が『何を求めているか』を生徒自身に考えさせています」。さらに、「子どもたち全員にソロのパートを与え、歌に対しての責任感を持たせます。そうすることで生徒の顔がかわり、チームワークが生まれ、互いに切磋琢磨するようになる」と言葉をつづけました。
齋藤先生は「生徒自身が興味をもち、楽しまないととびついてきません。一緒に芝居を楽しむこと、楽しさを伝えることを大切にしています。また、現場では大人と同じ時間軸で仕事をしないといけません。そういったことも理解してもらえるように努めています」。
齋藤先生は芝居を通して学べることも教えてくれました。
「芝居というツールは自分を抑え、みんなで舞台を作り上げることを学び、歌の力を学び、協力することや競争が学べます。また、生徒自身が、練習を頑張ってきた仲間を認める瞬間がわかります。『あ、あの子のことを認めたな』って。成長が見られるのがうれしいですね」。
そして、お二人が口をそろえて言ったことがあります。
それは「子どもあつかいしないこと」。
なぜなら、生徒とともに作品を作る仲間=同士になり、対等の立場にならないと、よい作品は作れないから。
子どもが真剣に打ち込めるのは、この講師陣の「対等な立場での本気の指導」があってこそなのだと、今更ながら合点がいきました。
こんなクラスとレッスンがある
ここに通う生徒たちの半分は「芸能活動」を意識し、残り半分は「自分を変えたい」「引っ込み思案を治したい」など、自身の変化・成長を願う子たちだそうです。
さて、そんな生徒たちが通うスクールにはどんなクラスがあるのか見てみましょう。年齢によって分けられています。
Aクラス 4歳~小学生未満
演技/シアターゲーム(集中力や想像力など、さまざまなスキルが身に着く即興劇を作るゲーム)
歌唱/ボイストレーイング・リトミック
ダンス/ジャズ・ヒップホップ、オーディション対策
Bクラス 小学1~3年生
演技/発声・活舌・基礎演習
歌唱/ボイストレーイング・リトミック
ダンス/ジャズ・ヒップホップ、オーディション対策
Cクラス 小学4~6年生
演技/発声・活舌・基礎演習
歌唱/ボイストレーイング
ダンス/ジャズ・ヒップホップ
声優アテレコ実習・オーディション対策
Dクラス 中学1~高校3年生
演技/発声・活舌・基礎演習
歌唱/ボイストレーイング
ダンス/ジャズ・ヒップホップ
声優アテレコ実習・オーディション対策
と、こんな感じ。
演技・歌唱・ダンスの3つを柱に、様々なレッスンを学ぶことになります。体験教室や見学、資料請求も随時受け付けています。
少しでも興味があったら、早速問い合わせを! 詳細は公式ホームページや電話で確認してください。
この一歩が、子どもの無限の可能性を開き、輝く未来へとつながるかもしれませんよ。
宇都宮アート&スポーツ専門学校附属子どもタレントスクール
宇都宮市大寛1-1-1(ユニオン通り西口側)
028-635-3211
9:00~18:00
不定休
公式HPはこちら
※情報はすべて取材当時のものです。価格・メニューなどは変更されている場合があります。
価格はすべて税込みです。詳細はお店のウェブサイトでご確認ください。
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