業界でも有名なシミ抜き達人のお店「ヤマニクリーニング」 – PR

大通りから表参道スクエアの横、赤門通りを入り大曽通りを走ると左手にあるヤマニクリーニング店。駐車スペースはお店の正面になります。
ガラスの自動ドアを入ると受付カウンター。某コンビニと同じメロディーが流れます。
ヤマニクリーニング店長の上野裕司さん
すると、ご主人の上野裕司さんが作業の手を止めて奥から、「いらっしゃいませ!」と笑顔で現れました。
こちらは、ほかのクリーニング屋さんから「このシミはうちでは難しいので、ヤマニさんへ行くといいよ」とオススメされるというくらい、シミ抜き技術の高さが業界でも有名なお店です。
ヤマニクリーニングで使用しているシミ抜きに使う道具を見せてもらいました
こちらはシミ抜き専用の機械
カウンターの横から奥を覗いてみると、傍らにいろいろな薬品が並ぶシミ抜きマシンがありました。
達人の秘密はこの薬品使いにあるようです。
長年の経験から、使う薬品や道具、シミ抜き用の機械などを駆使してシミを落としていきます
例えばシャツに付いた口紅のシミは最初に油を取って、次に水溶性のもので洗い、最後に色素を落とすという手順になるとか。
この順番が大事で、間違えてしまうと落ちないと言います。
シミはどんな素材に付いたか、何が付いたのかによって、やり方も違うし、シミが抜けても素材自体が傷ついてしまうことや、地の色まで抜けてしまうこともあるそうです。
「服を持ち込まれたお客さまに、いろいろな可能性を考えてお話します。これがとっても大切なこと。お客さまは不安と期待を持って来店されるので、こちらもプロとして何ができるかをきちんと説明させていただきます」。
そのときちょうど厚手のコーデュロイパンツを手にした男性が来店。接着剤が付着してしまったので、という相談です。
「これは接着剤を取ると、そこの部分の毛が抜けてしまうから、無理に取ろうとしないでそのままにしておいた方がいいですね」。
なんと、そのままお持ち帰り。
接着剤は取れたけれど、その部分の風合いが変わってしまったら元も子もありません。
お金儲けではなく相手のことを考えたていねいな接客こそ、このお店の魅力なんですね。
上野さんに他にはどんなシミや汚れが落としづらいのか聞いてみました。
「パーマ液は1度付いたら取れません。美容院では服にかからないようにケープをかけていますが、ちょっとした弾みで付いてしまうことがあります。なので、美容院に行くときはシミになってもいい服で行かれることをオススメします。もうひとつ、落ちない汚れの代表が泥汚れです。表面がツルツルした化学繊維は比較的落ちやすいけれど、綿や麻だと繊維の奥まで汚れが入り込んでしまい、落とすことが難しい」。
どんなシミでも時間が経つとどんどん取れなくなってしまうので、付いたら早めに持っていくことが、重要なポイントなのだそうです。
自宅で洗濯するだけでは汚れが落ちていない!?
我が家では夫の形状記憶ワイシャツを洗濯機で洗い、襟や袖口の汚れが気になってきたらクリーニングに出すようにしています。
そうやってクリーニング代を節約しているわけですが…。
温度調整ができ、自宅の洗濯機では落とせない汚れも落とせる大型洗濯機
「残念ながら、ご自宅での洗濯で汚れは落ちないんですよ。まず、洗剤が違います。そして水の温度、冷たい水では汚れをほとんど落とせません。そして落ちなかった汚れが積み重なっていくと、うちでも落とせなくなってしまうのです」。
ガーン! 衝撃の事実とはこのことです。
自宅での洗濯では限界がありました…。
袖と襟を専用の機械でプレスし、ピシッとした袖と襟に仕上げていきます
ワイシャツ全体も専用のプレス機でシワを伸ばし、すっきりとしたキレイな仕上がりに♪
特におじさんの汗や臭いが気になるワイシャツはまめにクリーニングに出さなくてはならないんですね。
また、動物性の素材である皮革、ウール、シルクは、表面に脂がコーティングされているので、付いたばかりの汚れは落としやすいけれど、時間の経過とともに酸化して落ちなくなってくると言います。
たまに使うだけだからと放置してあるファーやウールのマフラーなどは、一刻も早くクリーニングに出しましょう♪
ところで、コマーシャルのせいで、スプレー式の消臭・除菌剤をかけるだけで「洗った」と勘違いしている人、いませんか?
スプレーするとその場で臭いはしなくなるけれど、その臭いの元になっている汚れはついたまま。
ひんぱんにスプレーしているとその薬剤が付着して取れなくなるそうです。お気をつけください。
まめに洗濯できる素材とデザインの服を着ましょう
店主の上野裕司さんはヤマニクリーニング店の3代目。
高校卒業後は東京で業界最大手の老舗クリーニング会社に就職。5年間、さまざまなクライアントの要望に応える部署で、サーカスの衣装や皇室からの依頼などをこなし、難しい技術を磨いてきたそう。
作業場にはワイシャツだけでなく作業着や着物、布団などさまざまな素材や大きさのものが
その技術があるからウエディングドレスや着ぐるみ、着物など、ほとんどのものを外注に頼らず、自分で手掛けることができるとか。
ガラスのボタンなど、傷つく恐れのあるものは洗う前に取り外して付け直すきめ細かい対応も。
「例えば洗うと伸びる生地と縮む生地を組み合わせたデザインの服は、うちでも洗濯が難しい。服を選ぶときにはデザイン重視ではなく、どんどん洗濯できていつも清潔でいられるものを選ぶといいですよ」。
確かに、異素材だけでなく、パフスリーブで袖口がすぼまっているようなデザインのブラウスは、アイロンの手間を考えただけで、ゾッとしませんか?
クリーニング店にいく時間がない人にもうれしい集配サービス
また、ヤマニクリーニング店では定期的に宇都宮市内を回って集配するサービスもしているそう。
自宅の近くに来るときに玄関先に出しておけば、在宅していなくても大丈夫。
追加料金がかかることもないので、ワイシャツ1枚から布団や絨毯など大きなものまで、お願いできます。
クリーニング料金や集配のタイミングなど気軽に電話で問い合わせしてみましょう。
大切な洋服だから、トラブルの心配がない、信頼できるお店に任せたいものですよね。
ヤマニクリーニング
宇都宮市塙田4-9-5
028-622-8589
8:00~19:00
日曜、祝日休み
※情報はすべて取材当時のものです。価格・メニューなどは変更されている場合があります。
価格はすべて税込みです。詳細はお店のウェブサイトでご確認ください。
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