楽しみながら創造力を育てる理数系の学習塾「ステモン」 – PR
ベルモールの向かい、東宝シネマズの並び、美容室の2階にある学習塾ステモン。
名前からして、タダモノではない⁉ 感じがする学習塾です。
幼稚園年長や小中学生のうちに、理数系のスキルが身に着く学習カリキュラムということですが、いったいどんなことをやっているのでしょうか?
学習風景をのぞいてみました。
ステモン陽東桜が丘教室講師の山村さん
「肘ってどんなふうに動いているか、知ってる? ほら、こんな動き」と講師の山村さんが腕を動かすと、子どもたちもマネして自分たちの腕を動かします。
「この動きって、実は機械が上手に動くしくみと似ているんです。」とフリップでリンク機構について約10分説明。
リンク機構とは、複数のリンク(部材)がジョイント(関節)によって連動して動くしくみのことで、ロボットや機械に使われる基本的なしくみの1つなのだとか。
次に「このリンク機構を使って5節と6節のアームをつくってみましょう。」とブロックの箱が登場し、実際に簡単なアームをつくってリンク機構のしくみを理解していきます。
簡単なアーム制作でしくみを理解したら、いよいよメインの制作へ。
今回は、リンク機構をつかった『マジックハンド』を制作するようです。
子どもたちはそこから好きなブロックを出して組み立て始めました。
箱に入ったさまざまな形のブロックをつなげてつくっています
試行錯誤しながら節をつなげ、アームを作成します。
どんなものができるのかな?
講師は簡単な手順は教えますが、組み立て説明書はなく、何をつくっても自由。
実に楽しそうにブロックをつなげていきます。
完成するとそれを動かしてみて、リンク機構のしくみに加え、支点や力点・作用点などテコの原理の復習をさらりと。
これは生活のなかではこんなところにも使われているよ、といった話に目を輝かせる子どもたち。
あっという間に1時間が過ぎていきました。
毎回のレッスンには学びのねらいとテーマがあり、しくみを活用しながらブロックで制作をするそうです。
ほかのクラスでは滑車のしくみを体験するというねらいで、エレベーターというテーマがあり、滑車のしくみをつくりつつ、自分なりのエレベーターを動かしてみるという授業も。
身近にあるものの原理や法則をわかりやすく体験できる工夫がいっぱい。
まさに遊びを学習につなげるワクワクする学習プログラムです。
「家族で旅行に行ったときに、3角形の橋を見て、小学校低学年の子どもが3角形の橋が一番強いんだと説明してビックリしたという、そんな保護者の方の話もありました。理科や数学が自然と身についていると実感しました」と山村さんの話は続きます。
ステモンが行うSTEM教育って何?
STEMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字を取った、理数系学問の総称。
STEM教育は今後もっとも必要とされるそれらの能力を育てようと2000年代にアメリカで始まったとされます。
STEM教育スクール「ステモン」(「STEMをONする」で「ステモン」)は2004年に東京本部が立ち上がり、2017年に宇都宮でスタート、陽東桜が丘校は2018年5月にオープンしました。
ステモンの特徴をひとことで言うと「4つの領域の知識を横断的に活用し、つくることで学ぶ学習」。
機械に興味のある人には誰でもラジオやおもちゃを分解してみた経験があると思いますが、ステモンではブロックやモーターなどの電子部品、タブレットを使い、しくみづくりやプログラミングを体験します。
その過程を通じて創造する力や表現する力、伝える力を育てる教育プログラムです。
すぐには学校の成績に表れないかもしれませんが、ステモンを続けることで子どもの自ら学ぼうとする力や問題解決能力、論理的思考力などさまざまなスキルが身につくそうです。
少人数制のグループレッスンになっているので、友だちと相談したり競い合ったりしながら、楽しく学んでいきます。
「学校は休んでもステモンは休みたくない!」と元気よくやってくる子どもが多いとか。
子どもの成長に合わせたさまざまなコース
ステモンでは、子どもの成長に合わせてさまざまなコースが用意されています。
知識中心の学習法ではなく体験型のため、遊びの延長上として楽しみながら学びを得ることができるんです。
年長さん(年中さんは要相談)のキンダリークラスはブロックを使い、楽しみながら身の回りのものなどをつくることを通して、数や図形などへの興味を養います。
小1~小2のベーシッククラスはブロックを使い、機構を学びながらエンジニアリングの基礎を学習します。タブレットを使ったプログラミングの基礎も学びます。
小3~小4のアドバンスクラスはブロックに加え、モーターなどの電子部品を使って応用的な製作を行います。また、タブレットを使ったプログラミング学習では、ゲームやメディアアートなどの作品を制作。
アドバンスクラスを修了したエリートクラスは科学的、数学的知識を身につけ、実践します。ブロックだけでなく、自然の素材や工作用の材料などを自分で選択したり、加工したり、より広い範囲でのものづくりに加え、PCなどを使いプログラミングを活用する力を養います。
ほかに小4以上を対象にしたゲームを開発するクラスで『ゲームクリエイター編』『ロボットクリエイター編』の2領域を学ぶクラスもあります。
特別なトレーニングを受けた講師が担当
ステモンの講師になるためには、東京にあるステモン本部にてアジアSTEM教育連盟が規定する特別なトレーニングを受け、それに合格しなくてはなりません。
実際のトレーニングでは、STEM教育の理念に始まり、子どもたちとの関わり方、ものづくりを通して物理を学ぶためにはどうすればいいのか、型にはめすぎず自由に創作や表現をしてもらうためにどうすればよいか、などを学ぶそうです。
講師には、一見子どもたちと楽しく遊んでいるように見えて、それを学びにつなげる確かなスキルがあるんですね。
山村さんによると、「理科は子どもたちにとっては、とっつきにくいものなんです。だから苦手意識を持ちやすい。でも、しくみがわかってくると興味が湧いてきて、面白くなってきます。もちろん学校の勉強にも生きてきます」。
ステモンでは、学校の授業で行うような、一般的な計算方法を学び、ノートと鉛筆を使って計算漬け…というような算数の学習はありません。
算数の分野では代表的なレッスンの導入編として、図形に関するものがあります。数の概念もブロックを使うと簡単に理解できちゃうそうです。
となると、むしろ理数系が苦手という子どもこそ、ステモンの助けが必要かもしれません。
子どもの個性を大事にする学習なので、性格や能力差はあまり関係なく、高学年からでも安心して参加できるとのこと。
ステモンは、子どもたちが理数ITの知識を身につけ、自由に制作できる教室です。
そこで育まれるのは、AI時代に最も必要とされるスキル。
数字や科学に強く、プログラミングができてコンピュータを自在に操れるだけでなく、自発性や創造性、問題解決力といった能力。
もっと早くからこんな教室があったらなぁと、数学や理科で苦労した親世代がうらやましがる学習塾でもありました。
ステモンでは定期的に無料体験会を開催しているそうです。
子どもに合うかどうか、一度参加してみてはいかがでしょう。
ステモン 陽東桜が丘教室
宇都宮市陽東6-12-18
028-612-6902(本校)
11:00~20:00(火~金曜)
10:00~16:00(土、日曜)
電話受付11:00~18:00
月曜休み
公式HPはこちら
※情報はすべて取材当時のものです。価格・メニューなどは変更されている場合があります。
価格はすべて税込みです。詳細はお店のウェブサイトでご確認ください。
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