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地域の人に愛されているお店がいっぱい! 清原台通り周辺をぶらりおさんぽ

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おさんぽ

今回は宇都宮市東部、鬼怒川の東側にある「清原工業団地」に隣接する、清原台エリアの「清原台通り」をおさんぽしてみました。

パッと見は「住宅街」というイメージのこの通り、ワタクシ、実は何度か車では通ったことがあるのです。

というのも、この通りのちょっと先に、住宅街の中にオシャレなカフェや、ベーグル屋さんが立ち並ぶ、隠れ家的(?)スポット「光が丘団地商店街」があり、そこへ行く際に通る道なのです。

でも、ここはいつも素通りしてばかり…。

清原台通り

通るたびに、「この通り、気になるな〜」と思っていたので、今回、満を持して、おさんぽ開始です♪

〉〉おさんぽ記事vol.5 新しい宇都宮の住宅街 ゆいの杜をのんびり散歩編はこちら!〈〈

住宅街をま〜っすぐな道がつらぬく清原台エリア

清原台通りの住居表示街区案内図

発見した街区案内図を見ると、清原台って1丁目、2丁目、3丁目、4丁目…と、細長〜いエリアなのですね〜。網の目のような通りが迷路のようです。

清原台通りの住居表示街区案内図の拡大図 新町名と旧町名

気になったのが、この街区案内図の左上に載っている、新町名と旧町名が重なったマップです。

よく見ると、満美穴町、道場宿町、刈沼町の「飛地」の文字が。

「飛地(とびち)」というのは、1つの区画や町などが、地理的に分離している一部分のことなのですが、こんなにいろんな町名の飛地で入り組んでいる場所の地図は初めてみました。

近年、全国的に市町村合併が大規模に行われ、飛地が解消されつつある昨今、ご多分に漏れず、こちらも清原台1丁目、2丁目という町名に統合された歴史があったのですね。

ちなみに、「満美穴(まみあな)町」という地名は、区画整理や町名変更により、面積は縮小されましたが、まだ宇都宮市に存在しています。この「まみあな」という地名、東京など全国に何カ所かあるのですが、由来は「満美穴=まみあな(狸穴)」で、猯(まみ=アナグマ、タヌキのこと)にちなみ、「その昔、アナグマが住む穴があった場所」という一説があります。

町名はさておき…(こういう歴史の断片を探すのが好きなので、つい…)。

清原台通りの看板

この清原台エリアを、縦断するようにつらぬく一本道が「清原台通り」。

のどかな住宅街という感じです。

清原台の高低差のある通り

歩いて分かったことは、意外と高低差があるなということ。

車で通っていた時にはあまり気づいていませんでしたが、歩いてみると平坦ではなく、清原「台」だけに、少し高い場所があるんですね。

実際に歩いてみたら、なかなかの運動量でした。この日はちょっとくもり空だったのが逆にありがたかったかもしれません。

清原台通りにはなぜか○○○が多い!?

以前からこの通りを通るたびに気になっていたことがあります。

それは、この通りには「美容室が多い」ということ!

せっかくなので数えてみました。結果、理容室やサロンも含めると、この通り沿いだけでも10カ所以上はありました。なぜ多いのかは、今回の調査(?)では分からず…。

清原台にお住まいの方は、美容意識が高い…のかも!?

(※あくまで個人の見解です)

清原台通り周辺には気になるお店がいっぱい

さらに歩いてみると、和菓子屋さんや洋菓子屋さん、カフェなど、通り沿いにいろんなお店を発見することができました。

ついつい、いろんなところに立ち寄って、甘いものをおみやげに買ってしまいました♪

前田どうぶつ病院外観

そして、おしゃれな建物の動物病院もありました。

こちらは「前田どうぶつ病院」さん。

土日も診療している動物病院だそうで、ワンちゃんやネコちゃんを飼っている方は、いざという時のためにも要チェックです。

★前田どうぶつ病院さんの詳しい記事はこちら★

宇都宮ヤクルト販売 清原台センター前の自販機

ちょっと休憩。

清原台通りから、1本入ったところに公園が見えたので、公園前にあったヤクルトの自販機で飲み物を購入しました。

そこでこんな文字を発見。

宇都宮ヤクルト販売のヤクルト保育と書かれたドア

「ヤクルト保育」とは…?

母乳育児よろしく、ヤクルトを飲ませて子どもを育てる保育方法?

というのは冗談で、「ヤクルト保育所」という、ヤクルトを配達している「ヤクルトレディ」さんたちのお子さんを預かっている企業内保育所のことだそうです。

職場と子どもの預け先が一緒だと、ママも安心ですね。

★宇都宮ヤクルト販売 清原台センターさんの詳しい記事はこちら★

こんなお店も発見!

通りからちょっと入ったところに一見、たくさん自転車が置いてある、普通の家があると思いきや、なんと絶賛営業中の自転車屋さんでした。

タマリン外観

お店の名前は「玉生輪業」、通称「タマリン」さん。響きがかわいい(笑)

パンクなど、修理力が評判の自転車屋さんだそうですよ〜。

★タマリンさんの詳しい記事はこちら★

ふたたび清原台通りに戻りました。

清原台通りから見えるソバ畑

Y字路の向かいには、広大なソバ畑が広がっていました。

近くには大型スーパーなどが立ち並び、急速に発展するゆいの杜エリアもありますが、まだまだ自然もいっぱい残っており、自然と街が調和して、生活するのにはちょうど良いエリアだなと感じました。

しゃるむ外観

Y字路を右に進むと、見えてきたのは店先にキレイなお花がたくさん並ぶ、大きな赤い看板が目印の花屋「しゃるむ」さん。

20年以上も前からこの地でお店を開いているという、老舗のお花屋さんだそうです。鉢ものや切り花、観葉植物、変わったものでは「バナナの木」などもありました。

★しゃるむさんの詳しい記事はこちら★

さくらがおかケアセンター氷室外観

住宅街では、大谷石の外観がおしゃれな、デイサービス施設も発見しました。

広い敷地内には花や木がたくさんあり、建物の中からは楽しそうなお年取りの声が聞こえてきましたよ♪

★さくらがおかケアセンター氷室さんの詳しい記事はこちら★

清原台通りをめぐってみて

今回は、清原台通り周辺をいろいろおさんぽしてみました。

今までは車でただ通るだけの道でしたが、実際にゆっくり歩いてみると、お花屋さんやカフェ、動物病院、ちょっと変わった自転車屋さんなどなど、いろんなお店や施設を見つけることができ、新たな発見がいっぱいありました。

今後は宇都宮駅東口からこの通りの近くまで、LRTも開通予定なので、市街地からも来やすくなるエリアになりそうですね♪

今回めぐった場所はこちら

※情報はすべて取材当時のものです。価格・メニューなどは変更されている場合があります。
価格はすべて税込みです。詳細はお店のウェブサイトでご確認ください。

ほかのおさんぽ記事はこちら
おさんぽ記事vol.1 雀宮をレンタサイクルでめぐる 心癒される風景と街なかカフェと

おさんぽ記事vol.2 宇都宮のオリオン通りなどをぶらり散歩旅

おさんぽ記事vol.3 宇都宮城址公園でスイーツ堪能! 歴史さんぽを楽しむ

おさんぽ記事vol.4 宇都宮の田川沿いをウォーキング♪ 神社や寺をめぐるおさんぽ

宮めぐり編集部

「宮めぐり」は、宇都宮のあちこちに散らばる素敵なストーリーを形にして、あなたにお届けしていくWebメディアです。

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